投稿日:2017年7月20日

平成29年度備中県民局協働事業 作業療法士による発達障がい児対応コンサルがスタート

 今年度は備中地域で10クラブに年3回訪問する計画。初日の6月27日、倉敷市水島地区の「二福のびのびクラブ」に岡山県作業療法士会の森川先生が来られました(写真上の右側)。市からの立ち合いは作業療法士(OT)の中島さんです(写真上の左側)。
 中島さんは、市が学童保育担当課にOTの資格を持つ職員を配置し、障がい児対応として各クラブを巡回指導する目的で初めて配属されました。この2人が一緒に学童保育の現場にいるという豪華な顔ぶれです。
 コンサル後には偶然お迎えに来られた対象児童の保護者を交えての意見交換も実現しました。

 倉敷市では2年目となるこの事業、昨年コンサルを受けたクラブでは支援員の意識改革を含めいくつもの成果をあげることができました。 それだけに今年度はさらに具体的な成果をあげ、学童保育とOTのコラボを全国発信したいと思います。
 今回の事業が、学童保育で生活する発達障がい児を含めた子どもたちにとって安心して過ごせる場所づくりになると期待しています。 そして事業が助成金の期間だけの短期的な取り組みに終わることなく継続できるように頑張りたいと思います。
 

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